実戦 /オシレーター /ダイバージェンス
ダイバージェンス実践
ダイバージェンス=価格とオシレーターの逆行。価格は高値更新、指標は更新せず。この食い違いがトレンド減速のサイン。転換の予兆を先取りする。
TICKR編集部
アナリスト
更新 2026.06 読了 6分
01 — ダイバージェンスの基本
ダイバージェンス=価格とオシレーターの方向が食い違う現象。価格は高値を更新、しかしRSIやMACDは更新しない。この逆行が上昇の勢い減衰を示す。転換の予兆を、価格が崩れる前に捉える道具。
見つけ方は単純。価格の高安とオシレーターの高安を結び、傾きを比べるだけ。安値での逆行=強気、高値での逆行=弱気。ただし予兆は確定ではない。強いトレンドでは連発する。ブレイク確認まで待つ。
POINT ダイバージェンスは「転換の予兆」であって「転換の確定」ではない。エントリーはブレイク確認とセット。
注意 強いトレンド相場ではダイバージェンスが連発し、その都度ダマされる。トレンドに逆らう逆張りは小さく試す。
用語 リバーサル(隠れダイバージェンス)=押し目・戻りで出る順張り型の逆行。トレンド継続を示唆する別形。
02 — 見つけ方の3ステップ
1
指標を選ぶ
RSI・MACD・ストキャスなどのオシレーターを表示。価格の高値・安値と、指標の高値・安値を比べる準備。標準はRSI(14)。
2
高安を結ぶ
価格の直近2つの高値(または安値)を結ぶ。同じ位置のオシレーターの高値・安値も結ぶ。2本の傾きを比較する。
3
逆行を確認
価格が高値更新なのに指標は更新せず=弱気ダイバージェンス。価格が安値更新なのに指標は更新せず=強気ダイバージェンス。傾きの食い違いが鍵。
03 — 強気・弱気のシグナル
▲ 買いシグナル
・価格は安値切り下げ、オシレーターは安値切り上げ(強気ダイバージェンス)・売られすぎ圏での逆行=反発の予兆・ダイバージェンス後に直近高値を上抜け(確定)
▼ 売りシグナル
・価格は高値切り上げ、オシレーターは高値切り下げ(弱気ダイバージェンス)・買われすぎ圏での逆行=反落の予兆・ダイバージェンス後に直近安値を下抜け(確定)
価格が叫んでも、勢いが黙る。その沈黙がダイバージェンス。
04 — よくある質問
ダイバージェンスが出たらすぐ逆張りすべき?
非推奨。強いトレンドでは逆行が何度も出て更新が続く。ブレイクや反転足など確定シグナルを待ってから入るのが安全。
どの時間足が有効?
上位足ほどダマシが少なく信頼度が高い。日足・4時間足のダイバージェンスは効きやすい。1分・5分足は多発しノイズも多い。
まとめ — KEY TAKEAWAYS
✓ダイバージェンス=価格とオシレーターの逆行
✓強気は安値で、弱気は高値で逆行が出る
✓単独で逆張りせず確定シグナルを待つ
A. DISPLAY — ADSENSE